カンボジアの首都であるプノンペンに新たな血液浄化センターを開設するため、 現地の大学に対する透析装置やRO装置の寄贈を行いました。また、本センターで勤務するカンボジア人医療従事者に対し、日本及び現地にて長期にわたる指導を実施しました。同センターに対する支援は、現在でも継続して実施されています。
カンボジアの医療従事者や学生を対象としたセミナーや研究会を定期的に開催しています。セミナー・研究会には、毎回、多くの医療従事者や学生が参加し、熱心に講義を受けています。また、講義以外にも、ベッドサイドでの実技指導等も行い、より実践的な教育活動を行っています。
単なる医療機器の寄贈だけではなく、人材育成や学術組織の設立支援まで含めた広範な支援活動を実施しています。これらの活動による功績がカンボジア政府に認められ、カンボジア国王より、日臺英雄事務局長(当時)に勲章が授与されました。